白髪の人はハゲにならないというのはただの迷信!

白髪の人はハゲにならないというのはただの迷信!

今はどのように言われているのか分かりませんが、一頃「ハゲは隔世遺伝する」
と言われていた頃、「白髪の人はハゲにくい」とも言われていたのを
よく覚えています。

これが本当なら私は絶対にハゲないはずなので、育毛剤を
使用しなくてもいいのです。


何故なら、20代後半から徐々に白髪が増え始め、今40代なのですが、
前髪の3分の1くらいは白髪です。

髪の毛を染めていますが、2ヶ月半ほど床屋に行っていないため、
髪の根元は頭皮が透けて見えるぐらいしろいです。


父親、曾祖父はハゲていましたが、祖父は白髪で髪はフサフサでした。
ですから、30代後半になるまでは自分はハゲないと思っていました。

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「白髪の人はハゲにくい」はただの迷信

20代の頃までは髪の毛の量が多かったため、40歳に近づくにつれ、
少し髪の毛のボリュームが無くなってきても、丁度いいぐらいに思っていたのが、
40歳を過ぎた頃から、M字ハゲの傾向に。

自分の身をもって「白髪の人はハゲにくい」はただの迷信だと分かりました。


白髪になるメカニズム

髪の色素を作るのは色素幹細胞(メラノサイト)なのですが、紫外線の
影響でDNAに損傷を受けることが原因で、色素幹細胞の働きが弱まり
黒い色素を作り出さないために白髪になるそうです。

色素幹細胞の働きが元に戻れば黒い髪の毛が生えてきます。


ではなぜ「白髪の人ははげにくい」という迷信が流れているかというと、
一説には「黒髪より白髪のほうが髪の毛が太い為」確かに、見た目に
その通り太いので強そうですが、ただあまりに安易な理由ですね。

その他にも、髪が細い人はハゲやすい、髪が太い人はハゲにくいなど
たまに耳にしますが、薄毛になるメカニズムを知ればただの迷信というのも
分かります。

迷信に惑わされず、正しい知識を得てあとから後悔することの無いように
自分の髪の毛にあった育毛方法を考えて諦めず実践していくことが大切です。

また、育毛に限らず何をするにしても諦めず継続することがより良い人生に
なるのではないでしょうか。