育毛剤・発毛剤が効かない6つの原因

育毛剤・発毛剤が効かない6つの原因

薄毛が気になりだしたので、育毛商品の広告をみて
これは効くのではと思い購入される方が多いことと思います。

しかし、育毛剤・発毛剤を試してみたけれど、
「効果が実感できない。」
このように思われている方は少なくありません。

どんなに優れた育毛商品でも、個人差がありますから
すべての方に効く毛生え薬は存在しません。

効果がぜんぜん得られないという方は、商品選びや使用方法、
頭皮環境に原因がある可能性があります。

育毛剤・発毛剤が効かない原因について6つあげましたので、
宜しければ参考にして下さい。
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頭皮環境の乱れ!

多くの育毛剤・発毛剤は頭皮に刺激をあたえ、
弱っている毛母細胞を活性化させて、髪を育てることが目的です。

頭皮の炎症・かぶれ・かゆみなど、
悪化した頭皮環境を改善するものではないため、
これらの症状がある方は更に症状を悪化させてしまいます。

つまり、育毛剤・発毛剤を使用する前に、じぶんの頭皮状態を
把握することが大切。もし頭皮環境が悪ければ皮膚科で相談し、
そちらの改善を優先しましょう!


育毛剤が合っていない、又は間違った育毛剤の使用法!

頭皮に炎症などの症状がなくても、育毛剤・発毛剤の使用で
炎症・かゆみが生じる場合があります。

とくに医薬品に分類される発毛剤(リアップX5など)は、
医薬部外品の育毛剤などに比べて刺激が強いので、
使用中に頭皮のコマメなチェックが必要。

皮膚が弱い・アレルギー体質・乾燥肌など、体質は人それぞれ違いますから、頭皮に何らかの悪い症状が生じた場合は、すぐに使用を止め
医師に相談しましょう。
頭皮状態を無視した使用は、かえって薄毛を促進させてしまいます。


さらに、育毛剤・発毛剤を使用しても頭皮に浸透させなくては意味がない。

椿オイルやホホバオイルなどの保湿成分は、シャンプーや
コンディショナーにも含まれている成分ですが、
育毛剤・発毛剤をはじく性質があります。

これらの保湿成分が多く含まれているコンディショナーの使用後、
育毛剤などを使用しても効果が低下しますから、
シャンプーやコンディショナー選びは重要。

商品の成分表示は、含有量の多い順に記載されているので、
椿オイル・ホホバオイルが配合されていても、
できるだけ後ろの方に記載されている商品を選びましょう。


間違ったシャンプー法、シャンプー選び!

育毛剤・発毛剤が効かない6つの原因

毎日のシャンプーは、育毛の土台となる頭皮を常に
健やかに保つためにはとても重要です。

頭皮のよごれ・毛穴のつまりを落とす役割がありますが、
髪や頭皮をきれいに保とうとして、1日に2回以上シャンプーすると、
必要な皮脂まで落とすことになり、それが皮脂の過剰分泌を招く。

過剰分泌された皮脂は、酸化皮脂となり毛穴をつまらせますから、
抜け毛の増加に繋がります。

また、皮脂は紫外線から頭皮をまもる役割がありますが、
皮脂の分泌には時間がかかるため、朝シャンして外出すると
紫外線をダイレクトに受けた頭皮は炎症が起きやすくなります。

育毛目的のシャンプーは、11回夜にシャンプーすることが基本です。


さらに、石油系シャンプーは洗浄力が強く、必要な皮脂まで
洗い流してしまい頭皮環境が悪化する可能性が高い。

弱酸性のアミノ酸系のシャンプーは、天然成分が主成分のため、
頭皮にやさしく適度に皮脂を落としてくれますから、育毛には最適です。

ですが育毛剤と同様に、アミノ酸系のシャンプーも
自分に合わない成分が含まれている可能性がありますから、
頭皮のチェックを心掛けましょう。


短期間で使用を中止!

髪の毛は成長期・退行期・休止期というヘアサイクルを繰り返しています。

育毛剤の効果はヘアサイクルに比例しているので、
効果を実感できるまでにはかなりの時間を要します。

決して安くない育毛剤・発毛剤ですから、効果があるのか無いのか、
早く判断したがるものです。

ですから多くの方は最初の1本目で、頭皮に何らかの改善が見られないと
使用を止めてしまいます。

育毛剤・発毛剤の使用は、用量・用法を守ることもとうぜん大切ですが、
頭皮に悪い症状が現れなければ、長期間使用しましょう。

最低でも半年間は毎日使用して判断しましょう。


髪に必要な栄養が不足している!

育毛剤・発毛剤が効かない6つの原因

髪の成長には様々な要因が絡み合っています。

いくら育毛剤・発毛剤で、外側から直接頭皮に栄養を補給しても、
髪の成長をうながす成長ホルモンの分泌や髪のもととなる
栄養が不足しては、髪は生成されません。

髪の生成を助けたり、細胞の老化を防いだり、またそれらに
必要な栄養の吸収を助けるといったあらゆる栄養素を
バランスよく摂取して、はじめて健康な髪が育ちます。

また体内の栄養の配分は、生命維持に必要なところから配分されるため、
毛髪に届くのは残った栄養になりますから、体内の栄養不足は
そのまま髪の栄養不足となります。

偏った食事をしていないか、一度食生活を見直すことも大切です。


髪に悪い生活習慣!

育毛剤・発毛剤が効かない6つの原因

薄毛・ハゲの大きな要因の一つにストレスが関わっています。

対人関係・喫煙・飲酒などストレスの原因はたくさんありますが、
中でも睡眠不足は髪の成長に大きな悪影響を与えます。

毛髪が成長する時間は、夜10時から2時までの間と言われています。
これは体を修復する成長ホルモンが多量に分泌されることからで、
睡眠不足は成長ホルモンの分泌量を下げてしまいます。

そうなれば髪の生成が促進されなくなり、育毛剤などで促進を図っても、
逆のことをしていては育毛効果が得られなくなります。

また、適度な運動で血行促進・代謝促進を心掛けることも大切です。


最後に!

いかがでしたか?

思い当たることがあれば、実行するのみだと思いますが、
実際には実行するのが難しいものもあります。

薄毛・ハゲのタイプによっては、改善がむずかしいタイプもありますから、

自分のタイプに合った育毛剤・発毛剤を慎重に選ぶようにしましょう!


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