頭皮のかゆみの原因と対策!

頭皮のかゆみの原因と対策!

頭皮が突然かゆくなることはないでしょうか?
普段、仕事中に帽子をかぶっている私は、たまに頭皮のかゆみに
襲われるのですが、そういった場合、思わずかきたくなります。

そこはグッと抑えて、帽子の上から指の腹で押さえます。

今のところ、これである程度かゆみが治まりますが、それで治まらなかった場合、
とうぜん頭をかくという行動をとってしまう。

髪の土壌である頭皮をかいたりすれば、育毛によくないことは分かっていても、
どうしようもない。

そうならない為にも、頭皮にかゆみが発生する原因と対策を考えてみました。

【スポンサードリンク】

頭皮のかゆみの原因!

・シャンプーに含まれる成分が頭皮に合わない

・1日に何度もシャンプーをする

・毎日洗髪しない

・爪を立ててシャンプーする

・洗髪時、シャワーの温度が高い

・シャンプーの成分を洗い流しきれていない。

・洗髪後、頭皮の乾かし不足による雑菌の繁殖

・睡眠時、無意識のうちに頭を掻いている

・頭皮の乾燥

・無防備な頭皮が紫外線にさらされている

・頭に汗をかいても放置する

・カラーリングやパーマ液による炎症

・肉類や揚げ物などの偏った食生活で皮脂の過剰分泌


頭皮は皮膚の中で敏感な部分。ちょっとした刺激でも、影響を受けやすい
ですから、それにより痒みが生じやすくなります。

肌でも乾燥したり、蒸れたりすれば痒くなりますから、それと同じで頭皮も
そういった状態が続けば痒くなります。

一番おおい原因は、何らかの理由で頭皮に雑菌が繁殖して、炎症を引き起こし
その部分がかゆくなることでしょう。



シャンプーでかゆみ対策!

かゆみを防ぐには、毎日のシャンプーがとても重要。
頭皮をキレイにし過ぎるのもよくないですが、皮脂・汗・ホコリを
放置するのはもっとダメ。

頭皮保護の役わりのある皮脂を過剰にとりすぎたり、朝シャンプーをしたりして
外出すれば、無防備な頭皮がまともに紫外線にさらされる。

また乾燥した時期に、乾燥を防ぐ役わりもある皮脂が減れば、
さらに頭皮の乾燥を招きます。

要するに、適度に頭皮の清潔を保ち、刺激を与えないことが大切。
その為には、シャンプー選びはもちろんのこと、洗髪のしかたにも注意が必要。


洗髪時、シャワーの温度が高いと皮脂をとり過ぎたり、刺激を与え過ぎたり
します。温度は38度くらいが理想。

シャンプーを直接頭皮に塗るのはNG。原液が頭皮につけば、洗い流しても
シャンプーの成分が頭皮に残り、含まれる刺激物により頭皮が荒れます。

洗髪時に爪を立てて洗っていないつもりでも、ツメが伸びていれば気付かないうちに頭皮に小さな傷をつける。そこから雑菌が繁殖して炎症を起こす。
ツメの伸びすぎには注意。指の腹で洗いましょう。


洗髪後、ドライヤーをかける前にタオルで髪や頭皮の水分をよく拭きとってから
乾かす。特に頭皮を乾かすようにしましょう。
タオルドライの際、タオルを頭に巻いて強くこすったりすると、キューティクルを
剥がしてしまう恐れがあるので注意。



その他でかゆみ対策

冬の乾燥した時期は、頭皮も乾燥しやすいので、外出時に帽子などで乾燥から
頭皮を守ることも重要。頭皮温度を下げない事にもなり育毛にも良い。
頭皮の乾燥を防ぐには、「ホホバオイル」の使用も有効です。



夏の紫外線の強い時期は、頭皮が炎症を起こしやすく、そこへカラーリングや
パーマなどをすれば、とても強いかゆみが生じます。

冬や夏にかゆみが多くでる方は、外出時に帽子をかぶるようにするのも
一つの策。

脂肪分や糖分のとり過ぎは、皮脂の分泌が盛んになり、毛穴の詰まりを招いて
かゆみが出ることもあります。
また、刺激の強い辛いものなどもかゆみの原因になる。


これらの対策をしても、慢性的に痒い、強烈に痒いのであれば、
粃糠(ひこう)性脱毛症脂漏(しろう)性脱毛症に繋がる場合もありますから、
一度皮膚科で診てもらうことをおすすめします。

詳細は以前の記事を参考にして下さい抜け毛とフケの関係



まとめ!

頭皮の炎症は気付きにくいですから、かゆみが出てはじめて気付く。
そういった方が多いことと思います。
そういった事にならないために対策をまとめると、

・正しいシャンプーをする

・外出時は帽子をかぶる

・爪は伸ばさない

・カラーリングやパーマは頻度を下げる

・バランスのとれた食生活を心掛ける

頭皮のかゆみ対策は育毛にも繋がることでしょう!