育毛剤だけでは発毛しない!内臓機能低下が髪に与える影響とは?

育毛剤だけでは発毛しない!内臓機能低下が髪に与える影響とは?

内臓の機能が低下していると、薄毛や白髪になりやすい。
何となく分かっていることでしょうが、意外と軽視しやすいのでは
ないでしょうか?

薄毛になってきたと思えば、育毛剤や育毛シャンプーでケアしようと
しますが、髪をつくるのは内臓ですから、内臓が弱っていては
とうぜん健康な髪は育ちません。


やはり育毛は、育毛剤などでケアすると同時に内臓のケアも大切。
内臓の機能低下が、髪に与える影響についてまとめましたので
よろしければ参考にして下さい。

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内臓が弱りやすい季節!

各臓器の弱りやすい季節はそれぞれ違います。
もともと弱っている人は悪化しやすい季節ともいえます。

肝臓は春
肝臓の弱い人は春に体調を崩しやすい。
肝臓が疲れないように揚げ物類やスナック菓子は避け、
大豆製品・野菜・果物・海藻・キノコ類を積極的に摂りましょう!
また食べ過ぎもNG


心臓は夏
心臓が弱っていると、顔に汗をかきやすく顔が赤ら顔に
なったりします。
また舌の感覚が鈍り、五味が分からなくなることもあります。
大豆製品・低脂肪乳・貝類・魚類・キノコ類を積極的に
摂りましょう!


肺臓は秋
肺を中心とした呼吸器系は乾燥に弱い。
健康な肺は、体液や血液などによって潤されています。
肺を潤す食材は、豚肉・ブドウ・ハチミツ・レンコン・白キクラゲ・
白ゴマです。
手軽な呼吸器系を鍛える方法は深呼吸です。


腎臓は冬
エネルギーの源の腎臓は、体が冷える冬に弱い。
疲れやすい・体がだるい・動悸・頭痛・むくみといった
何気ない症状が、腎機能低下のサイン。
鶏肉・ニンニク・タマネギ・ネギ・キクラゲ・生姜を
積極的に摂りましょう!


人間の内臓は、どこが悪くても影響し合って機能が低下しますから、
特に弱りやすい季節には注意しましょう!



内臓の機能低下が髪に与える影響!

肝臓
肝臓で髪の材料となるタンパク質をつくり出し、血液のよって
毛根に運ばれます。
肝機能が低下すると、髪の材料不足となり弱々しい髪。
又は成長する前に抜け落ちて抜け毛の原因に。


心臓
心臓と精神活動は密接に関係しています。
先天性の心疾患を除けば、ストレスによって心臓が弱っている
可能性が高い。ストレスは脱毛に大きく影響します。
ストレスによって血行不良となるだけではなく、脂性となり生え際の
脱毛に繋がります。


肺臓
肺は細胞活動に欠かせない酸素を、血液に送り込む働きがあります。
肺機能の低下は、肌荒れや貧血、髪のパサつきを招きます。
また栄養を体のすみずみまで運ぶ血液のパワーも落ちて
脱毛に繋がりやすくなります。


腎臓
水分代謝を司っており、血液を浄化する働きがあります。
腎機能の低下は、老廃物が体内に滞ることとなり、むくみなどの原因に。
さらにドロドロの血液となることで、栄養が毛細血管まで十分に
運ばれなくなる。
髪にも行き届きにくくなり、細く産毛化する。



最後に!

育毛剤や育毛シャンプーの効果が得られないのは、こういった内臓の
働きが弱っていることが原因の一つです。

内臓にはそれぞれの重要な働きがあり、互いに密接な関係が
ありますから、どの臓器が弱っていても髪や頭皮に影響します。

脱毛の原因にもなる内臓機能の低下を防ぐには、睡眠をしっかりとり、
深酒・暴食・喫煙は控えましょう。

しかし、我慢のしすぎはストレスとなり髪にも悪影響ですから、
そのへんはケースバイケースで行きましょう!