かつらのメリット、デメリットを調べたら知らなかった驚きの事実!



ハゲを手っ取り早くなかったことにできるカツラは、大きな悩みを解消してくれる
一つの手段ですね。

カツラも秀逸な進化を遂げており、昔のカツラのように不自然さが際立って
バレてしまうケースが少なくなっているため、着用する人が増えているようです。

現在はおしゃれ感覚でウィッグを着用する人も増えているので、
カツラへの抵抗感が薄れているのも、増えている要因なのでしょう。

しかし、育毛の観点からすれば、デメリットとなることの方が多いようです。
カツラをかぶるメリットとデメリットを調べてみました!

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カツラ着用のメリット

かつらのメリット、デメリットを調べたら知らなかった驚きの事実!

ストレスが軽減され、積極性が生まれる

112回日本皮膚科学会総会において、カツラを着用することにより
AGA(男性型脱毛症)対象者の心理的変化を調査した結果が発表されています。

その調査によると、ハゲが進行している人ほど、カツラを着用することにより
「やる気」「積極性」「自信」が向上したという結果。

当たり前すぎるような調査結果ですが、この調査に協力したのは、あの『アデランス』

改めて調査することで、「カツラはいいですよ!」アピールのようにも感じる調査発表。
カツラメーカーの売り上げアップに貢献していることは間違いないですね。

とはいっても、頭髪は個人の尊厳、人格を表すという考えが根強いのも事実。
心理的開放がカツラを着用することの最大のメリットですね。



体への負担が少なく、確実性が高い

ハゲ・薄毛治療というと、急に毛が生えることはないですから
どうしても長い期間がかかってしまう。

植毛なら短期間で見た目を改善できますが、体への負担があるうえ、進行している場合は
見た目を改善するのも難しい。さらに植毛医の技量によって満足度がぜんぜん違う。

AGA治療薬であっても、体への負担は少なからずあり、一生服用し続ける必要がある。
うまく行けばフサフサな髪という結果を得られるが、確実性はそんなに高くない。

カツラは確実にイメージアップに繋がり、体への負担がないというのもメリットですね。



カツラ着用のデメリット

かつらのメリット、デメリットを調べたら知らなかった驚きの事実!

定期的に購入しなくてはいけない

品質の良いカツラをつくるとなるとオーダーメイドなので、何となく高いだろう
といったイメージでしたが、よく調べてみると初期投資だけではなく、
定期的に購入し続ける必要があるようです。

それも23年で買い替え。まいにち繰り返し使用しているとへたってしまい、
最初のボリューム感がなくなってしまうため、
はやい場合だと1年というケースもあるようです。

他人にバレにくい品質の良いカツラは50万円程度するそうで、
年間コストはそうとう覚悟しなくてはいけない。
通常23年で買い替えが必要というのは、いちばんの驚きですね。



カツラはメンテナンスも必要

カツラをかぶりっぱなしでは不衛生ですから、
洗うための専用シャンプーなどが必要となるので、カツラとは別の費用もバカにならない。



散髪代が高くなる

通常の理容院、美容院に行って、カツラをとって散髪するのはかなり抵抗があります。

知り合いの理容師ならカツラをとってもビックリしないでしょうが、
お客さんは自分だけとは限らないので…、
だからといって、カツラをとって行ったとしても知り合いに遭う可能性も。

たいていの場合、カツラメーカー関連のところで散髪することになりますが、
かつらのメンテ込みで4,0005,000円程度が一般的。少ない毛を散髪するだけなのに…。

それだけで済むならまだいいですが、新しいカツラを売り込みされる。
相手はカツラのプロですから、相手の思惑どおりに費用がかさんでいきます。

ここぞとばかりに売り込みされるのも、人の弱みにつけ込んでという感じで、
何だか嫌な感じですね。



ハゲが進行しやすい

どんなに通気性に優れたカツラでも、蒸れだけは防ぎようがないので、
蒸れた状態を好むバイ菌の温床となりやすく、頭皮トラブルの原因に。

まだ残っている毛に対しても、不自然なかたちで抑えつけているのですから、
常に毛が抜けやすい状態となります。

今ある髪に数か所ピンでとめて固定するタイプのカツラが多いですが、
常に同じ部位に負荷をかけるため、そこの髪だけ不自然に薄くなる。

さらに、育毛に対しての意識が低くなるので、どうしてもハゲが進行しやすくなります。



最後に!

すぐにフサフサな髪になれるカツラのメリットは大きいですから、
決して否定するわけではないですが、はじめにデメリットを考慮したうえで、
選択しましょう。

そうでないと、毛がなくなると同時にお金も無くすので。
賛否が別れるところですが、個人的にはカツラは最終手段のように思います。

もうカツラしか仕方がないといった場合に頼るほうがいいですね。
カツラはどのタイミングでも遅いということはないので。

けっこう進んでいたとしても、AGAクリニックという選択もありますし、
初期の薄毛であれば、育毛剤や発毛剤を試すことも検討してはいかがですか。


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