カラーリングで薄毛?注意しておきたいこと!

カラーリングで薄毛?注意しておきたいこと!

カラーリングが髪に良くないのは、そのしくみを知れば分かることですが、
そのカラーリングが薄毛の原因になるのでしょうか?

もしそうならば、男性より髪を染める割合が多い女性のほうが、薄毛の方が
多くなりますが、そんなことはないのでカラーリングが直接薄毛に繋がることは
ないのでしょう。

しかし注意しないと、カラーリングが原因で抜け毛が多くなったり、
髪が根元から切れたりして、髪が薄くなることもあるようです。


カラーリングで薄毛になる理由について紹介します。

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カラーリングのしくみ!

髪の毛を染めるには、脱色をしないといけないですから、白髪染め剤は
もちろんヘアカラー剤にまで「ブリーチ成分」が含まれています。

ブリーチ成分の働きは、キューティクルを無理やり開き、髪の毛内部の
メラニン色素を破壊して脱色します。

その際、髪の毛内部のタンパク質も破壊してしまうので、髪の毛がパサつきやすく
なったり、スカスカになったりする。

ですから、カラーリングすると髪のツヤがなくなったり、手触りが悪くなったりして
髪にダメージを与えます。



カラーリングで薄毛になる原因!

・頭皮環境の悪化

頭皮に紫外線などが原因で炎症がある場合、髪を染めるとかゆみが出て抜け毛が
多くなります。

ちなみに私の経験では、夏のつよい紫外線により頭皮に炎症が起きている状態で、
秋に2回髪を染めたところ、2回とも2週間ほど強いかゆみを感じ、1月の初旬まで
大量の抜け毛に繋がってしまいました。


・毛穴を塞ぐ

毛染めの染料が頭皮に付着すると、なかなか落ちないですから、それが毛穴を
塞ぐことになり抜け毛に繋がる。


・髪が切れやすい

カラーリング後のヘアケアを怠ると、傷んだ髪の毛は弱く切れやすいですから、
クシやブラシでとかした際、髪の根元から切れてしまう。

白髪を染めている私は、とくに生え際の髪の毛が切れて薄毛ですが、切れやすいのは
生え際なのかも?


・アレルギー

今まで大丈夫だった染料でも、突然アレルギー反応が出ることもあります。
湿疹やかぶれが頭皮にできれば、とうぜん抜け毛に繋がります。



最後に!

市販されているカラーリング剤を使い、自宅で簡単に髪を染めることも出来ますが、
カラーリングはプロの美容師・理容師にとっても難しい技術です。

自宅で髪を染めれば、頭皮に染料が大量に付着する可能性が高いですから、
とくに薄毛の方は、プロに任せる方がいいでしょう!

いくら良い髪色になっても、薄毛が進行しては意味がないですから…。
育毛のためには、カラーリングの回数を減らし、髪をいたわることもお忘れに
ならないように!