育毛サプリといえば、「BOSTON」というくらい知名度・実績ともに秀逸なサプリですね。
サプリはあくまで健康補助食品ですから、発毛させるものではないですが、
太く強い髪に育てるにはサプリの力を借りれば合理的。
さらに脱毛をブロックする成分が含まれているので、
体の内側から働きかければ効率よく抜け毛も減らせます。
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脱毛ホルモンDHTの抑制する成分！
そもそもDHTは、還元酵素5αリダクターゼの働きによって男性ホルモン
TH（テストステロン）が変化したもの。単純に考えて、5αリダクターゼ・
男性ホルモンの抑制が脱毛に効く。
・ノコギリヤシ
AGAの治療にも使われるフィナステリドの5αリダクターゼの働きを
抑制する効果と同じような効果があるといわれています。
・亜鉛
意外と知られていないのが、特定の男性ホルモンの効果を抑制する
抗アンドロゲン物質であること。ある研究によれば、高い濃度の亜鉛を
用いると、５αリダクターゼの働きを抑制するとの事。
・イソフラボン
女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするのが特徴。それにより
男性ホルモンの過剰分泌を抑制。また抗ヒスタミン作用もあり、
アレルギー体質の方に良い。
毛母細胞の活性化を促す成分！
コシのある強い髪が育たないのは、毛母細胞が弱っているから。
毛母細胞を元気にすれば、髪も元気を取り戻す。
・フィーバーフュー
ハーブの一種のナツシロギク。これに含まれているパルテノライドを
AGAの患者30人に数ヶ月間飲ませたところ、約8割の方に増毛効果が
あったと報告されています。
「毛母細胞を活性化させる力があるのでは？」
といわれていますが、何に作用して効果があるのかは、まだハッキリと
わかっていないようです。
・ヒハツエキス
古くから中国やインドでは、長寿を促す生薬として用いられていたもの。
血管の拡張作用があり、血流をよくすることで冷え性の改善にも効果が
あります。
・コラーゲンペプチド
コラーゲンを低分子化して体内に吸収しやすくしたもの。細胞同士を
結合する働きがあり、血管の老化を防ぎます。血管が丈夫であれば、
毛母細胞へ栄養素や酸素がスムーズ運ばれる。
・L-アルギニン
加齢とともに減少するアミノ酸。間接的に毛細血管を広げる働きがある。
また成長ホルモンの分泌を促すことから、毛母細胞が刺激されて活性化を
図れる。
髪のもとになる成分！
DHTの抑制や血行を良くしても、髪の材料が不足しては生えるものも
生えなくなりますから、薄毛改善には十分すぎるぐらいとって丁度いい。
・ケラチン加水分解物
髪の毛の99%が、硫黄を含むタンパク質のケラチンで構成されています。
ケラチン加水分解物を摂取しても、体内でアミノ酸に分解されますが、
髪の材料として使われやすくなる。
・ミレットエキス
フランスやドイツでは、「飲む育毛剤」として販売されているぐらい
髪を構成するために重要な含硫アミノ酸が含まれている。
組織の結合を強化することから、丈夫な髪にする働きもある。
・L-シスチン
眼の疲れや飲酒などで多く消費されるのがシステイン。
このシステインが２つ結合したものがシスチンであり、髪を構成する
アミノ酸の多くを占めています。
・L-リジン
髪を構成するアミノ酸のなかでも、不足しやすい必須アミノ酸の一つ。
タンパク質の吸収を促進する働きもある。リアップなどに配合されている
発毛成分ミノキシジルの効果を高める成分としても注目されています。
この他にも、「BOSTON」には髪の毛に直接または間接的にサポートする
以下の栄養素も含まれています。
ビタミンＢ12・ビタミンＰ・ビタミンＢ６・葉酸・ビタミンＥ・銅・
コエンザイムＱ１０・メチルサルフォニルメタン
即効性は期待できない！
これだけ髪に効く栄養が、バランスよく摂取できれば効果があるはず。
口コミなどを見ていると、
「なんとなく髪にコシが出た。」「髪が太くなった気がする。」
そう言ったコメントを見かけます。
サプリメントだけでは、目に見える効果は難しいのでしょう。
理由としては、万人に健康被害がでないよう各成分の含有量が
抑えられていることが考えられます。
サプリメントですから当たり前のことですが、育毛のためには
上限摂取量ギリギリまで摂取しないと、効果を感じられるまで至らない。
このように思いますが、すこし長い目で見れば食事からバランスよく
摂取することが難しい髪の材料となる栄養素を効率よく摂取できるのですから、
3年後、5年後には髪の状態にかなりの差がでてくるのは当然ですね。
最後に！
「BOSTON」の価格は1本（1ヵ月分）7,380円 3本16,000円
6本28,580円とまとめ買いするとお得。
しかしそれでも1ヵ月分が5,000円くらいですから、1年で60,000円の
出費は痛い。
真剣に薄毛改善を目指そうという方でないと、「BOSTON」を
継続するのは難しいでしょうから、よく考えて決めましょう！