ハゲの特効薬ニュース5選 期待度ランキング!


ハゲの特効薬ニュース5選 期待度ランキング!

過去には、ハゲの特効薬に繋がりそうな研究報告が数多く公表されています。
その度に、ニュースとして取り上げられ、
「ハゲに朗報!」「ハゲ歓喜!」「ハゲに希望!」

そういったタイトルに1200万人ともいわれる薄毛の方は、胸の鼓動の
高鳴りを感じることでしょう。

研究報告がされて商品化されるまでに、たいていの場合5年以上かかると
いわれていますから、こういったニュースはやがて数週間程度で沈静化します。

が、髪に心配のある方なら「はやく、はやくしてくれ~!」
心のなかではこんな想いが強いことでしょう!

過去の特効薬になり得るニュースを期待したい順にランキングを
作成してみました。

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1位 ヒトiPS細胞を用いた毛包の部分再生に成功!
2013123日)


ハゲの特効薬ニュース5選 期待度ランキング!




慶應義塾大学医学部皮膚科学教室の大山学専任講師、生理学教室の
岡野栄之教授らの研究グループによると、ヒトiPS細胞を用いた
毛包の部分再生に成功したと発表。

この実験は、毛包の本体はヒトのiPS細胞、毛包をつくるシグナルを
送る細胞はマウスの細胞を用いられています。

これをマウスに移植したところ、ヒト由来の細胞のシグナルを示す毛包が
23週間後に再現されたそうです。

さらに研究が進み、ヒト細胞だけで毛包の再生ができれば「ハゲ根絶!」
そう思うと1番期待したい研究です。


追記20158

今年度中に毛髪再生医療の臨床研究をおこなう予定だとか。着々と、ハゲ根絶の時代がすぐそこまで近づいている。2018年の実用化を目指すそうで、あと3年。すでにハゲあがってしまった人にとってはフサフサな髪をとり戻すチャンス…


2位 PDG2(タンパク質)が薄毛を誘発していると特定!
2012321日)

ハゲの特効薬ニュース5選 期待度ランキング!

参照元 DailyMail

科学誌「Science Translational Medicine」の発表によると、
ペンシルベニア大学のジョージ・コツァレリス博士を中心とする研究チームが、
頭皮中のPDG2と呼ばれるタンパク質が薄毛を引き起こしていると
マウスの実験で解明した。

つまり、PDG2の働きを抑制すれば、毛髪の弱体化を防ぐことが出来る。

同博士によれば、研究が進んでその特効薬が5年以内に製品化される
可能性が高いそうです。

しかし、すでにハゲ上がった頭や女性の薄毛に対して有効かは不明。

このニュースが2012321日に飛び込んできて、すでに2年が
経っていることから、早期に商品化されそうな研究なので2位にしてみました。



3位 髪の毛が生える器官(毛包)の再現に成功!
2012418日)


参照元 plaza.chu.jp

東京理科大学総合研究機構の辻孝教授(再生医工学)や
豊島公栄プロジェクト研究員らのチームが、マウスの実験で
器官の再現に成功したと発表。

大人のマウスからヒゲの毛包の幹細胞を採取して培養したものを、
生まれつき毛の生えないマウスの背中に移植。3週間後、7割のマウスに
に毛が生えたという内容の研究報告。

それを人間に応用すると、無毛地帯でも後頭部などに毛髪が残っていれば、
自分自身の細胞でもう一度毛髪が生やせる。

すばらしい再生治療ですが、課題も多く毛髪が残っていればといった
条件付きなので3位にしました。



4位 ブロッコリースプラウトで毛乳頭細胞が約1.8倍増殖!
201424日)




参照元 近畿大学


近畿大学とリーブ21の共同研究によると、ブロッコリースプラウトで
毛乳頭細胞が約1.8倍増殖、さらに細胞内のVEGFBMP4の遺伝子発現が
1.4倍に上昇したと発表。

発毛の司令を出す毛乳頭細胞が増殖すれば、細胞分裂も活性化され
発毛や育毛に繋がるとのこと。

注意点は、発芽したてのスプラウトから抽出したエキスを毛乳頭細胞に
垂らした場合に有効。スプラウトをそのまま食べても効果があるかは
不明だそうです。



5位 「先天性多毛症」を薬で誘発させてハゲの特効薬!
201167日)


ハゲの特効薬ニュース5選 期待度ランキング!


参照元 MailOnline


アメリカの南カリフォルニア大学の研究チームと、中国の北京協和医学院が
共同で行った研究によると、「先天性多毛症」は遺伝子異常によるものと
特定。

本来毛が生えないところに生えてしまう「異所発毛症」と、顔やまぶたにまで
毛が生える「狼男症候群」の間で、共通の遺伝子異常を発見。

つまり遺伝子に何らかのきっかけを与えれば、発毛を促すことが
できる可能性が高いのです。

今後の研究で遺伝子の特性が解明されれば、ハゲ治療の特効薬になるのは
間違いなし。

遺伝子というとなんだか課題が多い、現段階では効果も含めて期待が薄い。
このように思い5位にしてみました。



最後に!

過去にはこの他にも、たくさんのハゲ特効薬ニュースなるものが
ありましたが、どれも効果がイマイチであったり、実現されていなかったり。

今度こそという想いで1番期待したいのは、iPS細胞を用いた毛包の再生。
どのくらい待てば実現されるのか待ち遠しいですが、その日が来ることを
期待して待ちましょう!

ただ、特効薬が開発される前に、毛根が死滅して手遅れにならないように
したいものです。

その為には、個人的にも利用している「チャップアップ」がいいですね。