夏にやりがちなダメージケアが薄毛の原因になること!



夏はどうしても髪や頭皮に負担がかかりやすいですから、
髪がしょんぼりしてしまいますね。

湿度が高くて髪が湿っているため、髪に元気がないように感じるのでしょうが、
夏だから特にやってしまいがちな髪や頭皮のダメージケアを抽出してみました!

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寝汗をかいても朝のシャンプーはNG

夏にやりがちなダメージケアが薄毛の原因になること!

寝汗をかいていたり寝ぐせがついていたりして、
朝すっきりしてから外出したいため、朝にシャンプーをする人は意外と多いですね。

しかし、朝のシャンプーは薄毛要因を増やします。


紫外線から頭皮を守るバリア機能が間に合わない

シャンプーをした後には頭皮から皮脂が分泌され、
有害なものから頭皮を守るバリア機能が形成されます。

朝にシャンプーすると、このバリア機能が整う前に外出することとなり、
有害な紫外線によって頭皮が傷めつけられてしまう。

日焼けもひどくなる傾向にあり、頭皮がガサガサになりやすく、
髪が育ちにくい荒れた頭皮となります。


朝は時間がないため雑な洗髪となる

朝は時間がない場合が多く、急いでシャンプーすれば雑な洗髪になってしまう。

急いでゴシゴシ強くこすったり、すすぎが不十分だったりして
頭皮を傷つけたり、シャンプー残しがあったりすると、かゆみの原因にもなります。

また、朝起きてしばらくは毛穴が開いているため、
朝の雑なシャンプーはデリケートな状態の毛穴に過剰な刺激を与え、
抜け毛を増やす原因にもなります。



夜にシャンプーをしないのもNG

夏は夜遅くまで外出する機会が多くなり、疲れてそのまま眠ってしまう。

髪や頭皮には1日の汚れがいっぱい付着しており、雑菌も繁殖しやすい状態。

その状態で寝れば、枕などの寝具も繁殖しやすい状態が移ってしまい、
1日のうちでいちばん多く過ごす寝室が雑菌の温床となり、
思わぬ頭皮トラブルを生む原因になります。

また髪が成長する睡眠中に、汗や皮脂で毛穴がふさがれた状態では
酸欠となった毛母細胞が元気をなくしてうまく髪が育たなくなる。

一般的にこうした理由で夜にシャンプーをしないのはNGとなりますが、

橋の下や公園で生活している人はシャンプーをしなくても
髪がフサフサだったりするので、夜にシャンプーしないこと自体が
とくべつ悪いとは言えないですね。

別の時間帯にシャンプーをしてしまうことのほうが薄毛の原因となる。

前日の夜に汚れたまま放置すれば、翌日の昼間は髪や頭皮がベタベタな状態。
ですから、さっぱりしようと日中にシャンプーしてしまうと、
バリア機能が整っていない無防備な頭皮を有害な物質にさらしてしまう。

夜にシャンプーをしないと、昼間にシャンプーをすることとなり、
そのこと自体が髪や頭皮を傷める原因となります。



帽子のかぶりっぱなしはNG


夏の強い紫外線を防ぐには、帽子は有用なアイテム。

しかし長いあいだ帽子をかぶっていると、蒸れてくるため適度に汗を拭ったり
通気性を良くする努力をしないと雑菌が好む環境を与えてしまう。

その他には「牽引性脱毛症(機械性脱毛症)」や「圧迫性脱毛症」で
髪が薄くなることもあります。

牽引性脱毛症とは、同じ部位の髪を引っ張り続けることで負担となり、
髪が弱くなって切れやすくなったり、毛根にダメージを蓄積させたりする。

圧迫性脱毛症とは、頭皮を圧迫することで頭皮の血流が悪くなり、
髪に必要な栄養が運ばれなくなることで起こる脱毛症です。

せっかく紫外線対策をするなら、きつい帽子や通気性の悪い帽子は
避けたほうが無難ですね。



最後に!

夏は海水浴やプールなど、外出する機会が多いですから、
紫外線や雑菌から頭皮を守るためにはシャンプーが特に重要ですね。

頭皮を守ってくれる皮脂をとり過ぎてもいけないですし、
かといって、雑菌まみれになった頭皮を放置すれば、皮脂の大量分泌をうながしてしまう。

そうならない為には夏ぐらいはシャンプーにこだわってみるのも
過酷な状況に耐えている髪へのいたわり。
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