新発想の育毛剤「ファーサ(fa:sa)」の特徴とおススメな人を考察!


「ファーサ」は、溶解型マイクロニードル技術を手掛けるコスメディ製薬株式会社から新発売の少し変わった育毛剤。20176月より発売です。

育毛剤を塗布する場合、液体を頭に振りかけるのが一般的ですが、頭皮を守るためのバリア機能が妨げになり、どうしても頭皮への浸透が悪くなります。

それを克服したのがファーサ、薄くなってきたところにただ貼るのではなく、針状になっているため、角質層の内部まで浸透させられます。

【スポンサードリンク】

育毛剤ファーサの特徴


・溶解型マイクロニードル技術を活用した貼るタイプの育毛剤

・育毛成分にトンガ産の天然モズクに含まれる「フコダイン」を配合

・頭皮への浸透性は塗布するタイプより高い

・スカルプパッチと育毛トニックがセット


コスメディ製薬は、もともと医療や美容向けに溶解型マイクロニードル製品を提供している会社。

今回、その技術を応用して育毛向けに開発されたのが育毛剤ファーサ。

目に見えないくらい微細な針に育毛成分を含ませて、その針が皮膚内側で溶けだす仕組み。育毛成分を皮膚内部に効率的に浸透させることを可能にした新たな技法。

針といっても金属の針ではなく、皮膚に存在するヒアルロン酸やコラーゲンから構成された特殊な針なので、頭皮にも良い影響を与えそうです。

これが「スキャルプパッチ」と呼ばれるもので、週2~3回の使用が推奨されており、毎日のケアはセットで販売されている育毛トニック、12回の塗布が推奨されています。


ファーサの価格

現在、公式サイトからのみの販売となっています。

公式サイト⇒ http://fa-sa.jp/



育毛剤ファーサに含まれている成分から評価すると

頭皮へ浸透させるメカニズムは画期的ですが、効果が期待できるかは、含まれる育毛成分しだいですね。


頭皮の血行を促す「センブリエキス」をはじめ、頭皮のかゆみや炎症を抑える「グリチルリチン酸ジカリウム」、頭皮環境を整える「オタネニンジンエキス」など、複合的に育毛を促す成分が含まれています。


その中でも、トンガ産の天然モズクに含まれる「フコダイン」がメインの育毛成分。ミネラルやアミノ酸を豊富に含むことでも知られており、頭皮トラブルの改善に繋がりそうです。

薄毛は複合的な要因が絡んでいるので、荒れた頭皮の環境を整えることで、抜け毛の減少や薄毛の改善に繋がることも期待できます。

しかし、スキャルプパッチと育毛トニックを併用したとしても、脱毛を抑えるための成分が乏しいため、男性の薄毛の場合は…。

女性ホルモンを整える成分も乏しいため、女性の薄毛の場合でも…。

個人的には高いポテンシャルを感じないので、頭皮トラブルの改善くらいかも、
ですね。



育毛剤ファーサがおススメな人

新発想の育毛剤「ファーサ(fa:sa)」の特徴とおススメな人を考察!-10

まだ薄毛が進行していない男性でも、抜け毛を減らすくらいの効果なら十分に期待できるでしょう。

分け目の地肌が見えるのが気になる程度であれば、毛根のダメージを回復させるポテンシャルくらいはあるので、試してみてはいかがでしょうか。

その一方、遺伝的にAGA(男性型脱毛症)が疑われる男性にはおススメしないですが、これだけは個人の体質が大きく関係するので、試してみないと分からないのも事実です。

とくに頭皮環境が悪い人は、髪の土壌である頭皮をファーサにより健やかな状態に改善することで、薄毛改善に繋がる可能性もあります。