カダソンシャンプーで脂漏性皮膚炎ケア?その特徴から評価してみた!


頭皮のかゆみやフケで悩む人に好評の「カダソンシャンプー」は、モニター満足度93%だとか。

なんでも、皮膚科専門医が開発した信頼性の高いシャンプーであり、頭皮に脂漏性皮膚炎が発症して困っている人のケアにも繋がるため、かなり注目されているようです。

脂漏性皮膚炎は発症すると治りにくいのが特徴で、その治療には皮膚科で薬を処方してもらうのが一般的。

薬とともに低刺激のシャンプーを選ぶことも大切ですが、脂漏性皮膚炎の改善に影響を与えるシャンプーまでは処方されないので、そういった人に役立つシャンプー。

カダソンシャンプーはそうした目的で開発されたシャンプーなので、自分の肌に合うシャンプーがないと嘆いている人にも、高評価を得ているようです。

一体どんなシャンプーなのか?脂漏性皮膚炎ケアにも繋がるカダソンシャンプーを評価してみました!

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カダソンシャンプーの特徴!

・脂漏性皮膚炎を治療するものではなく、痒みや炎症を抑えるシャンプー

・脂漏性皮膚炎の原因菌であるマラセチア真菌の餌になる油系保湿成分を排除、保湿成分は水溶性だけを配合

・石油系界面活性剤を使用しないアミノ酸系シャンプー

99%が天然成分で構成されており、そのまま洗顔もできるくらいなので、とうぜん頭皮にもやさしい

・早い人は即実感できるスカルプシャンプー


カダソンシャンプーは、脂漏性皮膚炎の症状の緩和に効果を発揮するシャンプーなので、症状を悪化さないことを目的としているため、カダソンシャンプーだけで脂漏性皮膚炎の治療は出来ません。お間違えのないように。

頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーはたくさんありますが、カダソンシャンプーのいちばんの特徴はマラセチア真菌の餌になる油系保湿成分を排除している事でしょう。

一般的なシャンプーには、洗髪で少なからずダメージを受ける髪を保護するため、油系保湿成分がたっぷり含まれています。もちろん、一般的なアミノ酸系シャンプーにも含まれています。

油系保湿成分が悪いわけではなく、これがマラセチア真菌の餌になる可能性があるため、脂漏性皮膚炎を患っている頭皮に悪いのです。

また、低刺激ということにおいても、カダソンシャンプーはそのまま洗顔もできるほどなので、超デリケートな肌の持ち主でも安心して使えます。



カダソンシャンプーの配合成分


皮膚科専門医が開発に携わっただけあって、抗菌作用はもちろん、うるおいを残しながら汚れや皮脂をしっかり洗うことができ、頭皮への刺激を最小限にしたシャンプー。

カダソンシャンプーの成分
水、ココイルグリシンK、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドDEAPPG-2コカミド、プロパンジオール、ラウロイルメチルアラニンNa、エタノール、フェノキシエタノール、ポリクオタニウム-10、ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、クエン酸、サリチル酸、グリチルリチン酸2KBG、ダイズ芽エキス、チャ葉エキス、シロキクラゲエキス、レイシエキス


洗浄成分

シャンプーの洗浄成分は、「ココイルグリシンK」「ラウラミドプロピルベタイン」のアミノ酸系洗浄成分。

アミノ酸系シャンプーの泡立ちの悪さをカバーするために、ヤシ脂肪酸とジエタノールアミンを縮合した「コカミドDEA」、ヤシの実から生成される「PPG-2コカミド」などの起泡剤も含まれており、マイルドな泡立ちを感じられます。

ココイルグリシンKは、グリシンとヤシ油由来のヤシ油脂肪酸を原料としたアミノ酸系界面活性剤。

肌に対して低刺激のアミノ酸系洗浄成分の中では洗浄力が高く、サッパリとした感覚が得られます。

ラウラミドプロピルベタインは、ヤシ油由来の低刺激でコンディショニング性を持つ洗浄剤。

洗浄力は控えめで気泡性も低めなので、ベビーシャンプーにもよく使われているもの。洗い上がりはしっとりとした良好な質感が得られます。


抗菌成分

カダソンシャンプーが脂漏性皮膚炎にもおすすめというのは、「サリチル酸」が配合されているからなのでしょう。

脂漏性皮膚炎は、マラセチア真菌の繁殖を抑えることが重要なので、抗菌作用のある成分は欠かせません。

サリチル酸は、抗菌作用がありニキビケアの商品にも多用される成分。また、ピーリング目的で用いられることもあり、古く硬くなった角質を溶かして肌の清潔を保ってくれます。

ただし、カダソンシャンプーだけで脂漏性皮膚炎を改善できる成分が含まれているわけではなく、症状の進行を抑えたり、緩和したりするのが目的のシャンプーです。

その他に、「チャ葉エキス」「プロパンジオール」「クエン酸」などにも、抗菌作用があるといわれています。


抗炎症成分

脂漏性皮膚炎の症状の緩和には、抗炎症成分も欠かせません。

「グリチルリチン酸2K」は、頭皮の痒みや炎症を鎮めるために有効な成分で、シャンプーだけでなく、あらゆるケア商品に含まれている代表的な抗炎症成分。


保湿成分

頭皮の乾燥は、痒みやフケの原因にもなり脂漏性皮膚炎の悪化にも繋がるため、頭皮の保湿は欠かせません。

一般的なシャンプーには、保湿効果を高める目的で油系保湿成分が多く含まれており、これが悪いわけではないですが、マラセチア真菌のえさになる可能性もあるため、脂漏性皮膚炎を患っている人には水溶性の保湿成分のみがおすすめ。

カダソンシャンプーには油系保湿成分は含まれておらず、水溶性の保湿成分である「シロキクラゲエキス」を配合。

その他に、アトピー性皮膚炎の症状を緩和してくれる「レイシエキス」や、抗菌成分として紹介した「プロパンジオール」にも保湿作用があります。



カダソンシャンプーの詳細


1本購入 3,218(税込)
2本購入 6,436円(税込)
3本購入 9,655円(税込)1本おまけ

内容量は250mlですから、2ヵ月は十分に使えます。

1本だけ購入した場合、送料負担(560円)となるので、おすすめは3本購入でしょう。1本おまけとして付いてくるので、1本あたり2,414円で送料無料。

とはいっても、よくある返金保証はないようなので、試してみるなら1本だけにしておいたほうが良さそうです。



カダソンシャンプーを評価してみると

カダソンシャンプーの配合成分は少なく感じますが、それだけ厳選された成分だけを配合しているとも言えますね。

抗菌作用のある「サリチル酸」と、マラセチア真菌のえさにならない水溶性の保湿成分「シロキクラゲエキス」は、とくに評価できるポイント。

もちろん、洗浄成分がアミノ酸系のみという点も評価でき、それで13,218円ですから、安くはないが高くもないといった感じ。

脂漏性皮膚炎でなくても、痒みや赤みなどの症状のある人は試してみる価値はありそうですね。フケに悩まされている人も、化粧品にも用いられる水溶性の保湿成分ですから、改善できる可能性は高いです。



最後に!

脂漏性皮膚炎は様々な要因が考えられますが、シャンプーもそのひとつ。

もともと皮脂は、肌を乾燥から守ってくれる大切な役割があるため、洗浄力の強いシャンプーを長年使っていると、頭皮を守るために皮脂分泌が盛んになることも。

それに伴い、皮脂を餌とするマラセチア真菌が増殖し、さらに皮脂分泌の増加。

その悪い流れを断ち切るには、必要以上に皮脂をとり過ぎないアミノ酸系シャンプーですが、いったん皮脂が盛んになり、マラセチア真菌が増殖した頭皮にはアミノ酸系シャンプーというだけでは改善が難しくなります。

カダソンシャンプーなら、そうした好ましくない状態を徐々に改善に導いてくれるシャンプーですから、頭皮トラブルを抱えている人にもおすすめですよ!詳細は「99%天然由来成分シャンプー【KADASON(カダソン)】」公式サイトへ。


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