新しく登場する育毛剤には、既存の育毛剤にない新成分が含まれており、「リデン（REDEN）」もその一つ。
厳密には医薬部外品の育毛剤ではなく、養毛剤というカテゴリーになるようで、「リデンシル」という新しい育毛成分を高濃度に配合しての登場。
リデンシルも他の育毛成分と同様に、発毛成分である「ミノキシジル」との比較試験での優位性をうたっており、今までの育毛剤で満足できていない人にとっては、期待のヘアケア商品。
期待とは裏腹に、「本当に効果があるのか？」育毛剤を使う人にとっては、常にこんな疑問もわいてきますね。
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新育毛成分「リデンシル」とは？
「リデンシル」は、2014年ドイツで開催された「インコスメティック（世界最大級の化粧品原料展示会）」にて、銀賞を獲得して注目が高まった育毛成分。
開発したのは、スイスの化粧品メーカーである「induchem社」。
「セイヨウアカマツ球果エキス」「チャ葉エキス」「グリシン」「ピロ亜硫酸Na」「塩化亜鉛」の複数成分で構成されており、副作用の心配がほとんどないのも特徴。
そのリデンシルの働きは、髪のもととなる「幹細胞」に働きかけること。
幹細胞はあらゆる細胞に分化する細胞なので、「毛包幹細胞」や「色素幹細胞」にも分化し、この幹細胞を活性化させることで、髪の生成工場である「毛母細胞」の活性化にもつながります。
育毛成分リデンシルの育毛根拠！
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| 参照元：https://www.redenhair.com/en/content/15-redensyl |
ミノキシジルとの比較試験では、単純にみればリデンシルが2倍の育毛効果を示していることになります。
比較試験の詳細は、AGA患者から採取した毛包を「未処理」「ミノキシジル1％」「リデンシル1％」のそれぞれの溶液で7～10日間培養し、毛包の成長を比較したもの。
こうした結果となっているのは、リデンシルの2つの育毛を促す作用によるもの。
一つ目は、特許取得分子「DHQG」が、バルジ領域の幹細胞の活性を促し、髪を生みだす毛母細胞の分裂を後押しする作用。
もう一つは、安定化ポリフェノール「EGCG2」が、頭皮の炎症の原因となるインターロイキンを抑制し、脱毛にも繋がる原因を除去。
このような作用から、リデンシルは脱毛を防ぐという守りの作用ではなく、グングン発毛させることに特化した攻めの育毛成分。
ミノキシジルも発毛を強力に促すことで、脱毛にストップをかけているわけですから、ミノキシジルより効果が高い分だけ、結果的に脱毛抑制力も強くなるでしょう。
リデン（REDEN）はAGAに弱いのでは？
リデンは男女兼用ですが、男性ならやっぱり気になるのがAGA（男性型脱毛症）に対しての効果。
何といっても、薄毛男性の90％以上はAGAですから、その元凶ホルモンであるDHTを抑制する力が気になるところ。
リデンには、DHTの抑制にも作用する「オウゴン根エキス」も含まれており、人気育毛剤である「チャップアップ」や「ブブカ」などにも、DHTの抑制を目的として含まれる成分ですから、育毛成分リデンシルとの相乗効果でAGAにも対抗できそうですね。
その他の主な育毛成分の効能
リデンの主要育毛成分はあくまでもリデンシルですが、その他にも天然由来の有益な育毛成分がたくさん含まれており、頭皮を整える成分から血行促進成分まで、バランスが良く含まれています。
センブリエキス
育毛剤だけではなく、シャンプーにも多用されている血流を促す作用のある成分。頭皮の血流改善により、毛細血管から栄養分が毛根に届きやすくなり、毛母細胞の活性化が期待できます。
オタネニンジン根エキス
漢方薬としても用いられているオタネニンジン根エキスには、血行促進や代謝促進の作用があるうえ、保湿作用もあることから荒れやすい頭皮環境を整えてくれます。
アシタバ葉／茎エキス
抗菌作用や抗酸化作用があり、外的要因から頭皮の痒みや炎症を防いでくれます。
セージ葉エキス
抗菌作用や血行促進作用があるうえ、女性ホルモンであるエストロゲンに似た作用もあり、ホルモンバランスの乱れを整えてくれます。
カミツレ花エキス
保湿や消炎、血行促進、肌を引き締める作用もあり、荒れやすい頭皮を外的要因から守ってくれます。
メリッサ葉エキス
カミツレ花エキス同様に、抗炎症作用や肌を引き締める作用があり、肌のキメを整え、頭皮の荒れ防止に役立ちます。
ハッカ油
ハッカ油には、「L-メントール」と「L-カルボン」という2つの成分が含まれており、ハッカ特有の清涼感から痒みを防いでくれます。
各種アミノ酸
髪の主成分であるケラチンは、18種類のアミノ酸から構成されており、髪の栄養補給に役立ちます。
リデン（REDEN）の詳細
価格：通常購入12,800円 定期購入980円（初回）9,800円～8,900円（2回目以降） 3本まとめ買い29,400円
※すべて税抜き価格です
容量・用法：120ml 1日2回塗布 スプレータイプで1回10プッシュ
返金保証については、9月から「永久返金保証」に変更になっているので、以前の「7日以内の返金保証」「30日間の返金保証」ではないですから、仮に自分に合わなかったとしても、一定の安心感がありますね。
リデン（REDEN）を評価してみると
秀逸な育毛成分リデンシルを含む育毛剤は、他に「Deeper3D」「バイタルウェーブ」がありますが、どちらも育毛剤1本の容量が60ml。
「リデン」のように、たっぷり1本120mlという育毛剤はなく、リデンシルという新しい育毛成分を思う存分試したいという人には、打ってつけの育毛剤。
また、「Deeper3D」と「バイタルウェーブ」は、どちらもスポイトタイプなので、スプレータイプのリデンは使い勝手もいいですしね。
リデンの育毛効果に関しては、結局のところリデンシルしだい。海外でも、リデンシルの科学的根拠が示されているので、期待は十分にできます。
医薬品のような副作用の心配もないですし、どちらかといえば抜け毛防止というより、強く発毛促進にはたらく育毛剤なので、使用してデメリットとなるのは経済的な負担だけ。
定期購入の価格設定や解約条件にすこし難クセをつけたくなりますが、総合的に考えて評価してみると、試す価値のある育毛剤に思います。
いずれ試すと思うので、その時はまたレビューします。
最後に！
育毛剤で効果が得られるかどうかは、配合されている育毛成分しだいなので、今までの育毛剤で満足できない人に、「リデン」は特におすすめですね。
現在、2017年9月末までキャンペーン中なので、定期購入なら初回に限り980円（税抜）ですから今がチャンスかも？
というのは、定期購入は3回まで購入することが条件となっているため、1本だけ使って解約することはできない。
980円+9,800円×2＝20,580円の負担を強いられ、これに消費税が加算されます。
ただ、発毛促進をメインとしている育毛剤は、抜け毛の減少や髪ボリュームアップなんて、1ヵ月で効果を感じられないケースがほとんど。ですから、3ヵ月縛りでもあまり問題ではないですが…。
後で「こんなハズではなかった（怒）」とならないように、この点はきちんと理解して購入しましょう！
＜ 追記2017年10月 ＞
10月から定期購入と3本まとめ買いの価格が変更になっています。
定期購入1～3回までは税抜9,800円。4回目以降は8,900円。
また、3本まとめ買いが32,900円に変更になっているためご注意を！
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